レールの続き

線路は続くからこそ意味がある

第一回福井帰省 10 感想と往路について

初めての普通車帰省であったにもかかわらず、レポートを書くという、しかもその場で書いていくという重い課題を自身に課したおかげで随分と体力消耗の帰省となった。
クロスシートに座れた時は膝の上にPCを置いてレポートを書き、座れなかった場合はメモ帳にひたすら書いていった。
記憶はその場で言葉にしておかないとどうしてもぼやけて行ってしまうから。
途中でなんどもへこたれた。
写真取るのも書くのも嫌になって、自分からやろうと決めたはずなのに、義務のように思えてさえ来た。
敦賀駅で特急に乗ろうと本当に思った。
最後は意地だった。

本当にくたくたになったけど、出来上がったぐたぐたの文章をみると、達成感というものが本当にこみあげてくるもので。
またレポート作ろうと企んでしまう。
こうやって、どこか行く毎に記録を残せたらいいなあと思う。
ただ、今回のようなレポートを書くのは一人旅限定で。
レポートを作るのはあくまで一人旅の楽しみ方であり、二人以上の場合には向いていないし、作る必要もないと思う。

この長時間帰省の中で考えた都会と田舎の鉄道事情。
都会の場合は近くに駅があれば使う。
だからどれだけ駅周辺に人を集めるかが問題となってくる。
つまり町の開発というのは鉄道会社も参入して行われるものだと思う。
それに対して、田舎は目の前に駅があっても車を使う。
駅の近くにマンションを建てたとしてもさして魅力にはならない。
鉄道自身に魅力、つまり付加価値をつけなければ。
その点を考慮すると、今現在もがんばってはしっているローカル線というのは本当に立派だと思う。
そしてその頑張りに魅力を感じてしまう。
地元の雰囲気には批判したくなる部分もあるけど、地元の鉄道は絶対に憎めない。
むしろ、日本で一番の鉄道だと思ってすらいる。
一種の郷土愛。

ちなみに帰路は
JR福井→JR名古屋 しらさぎ
JR名古屋→JR新横浜 のぞみ

というありきたりパターン。
指定券を買わずに駅に向かった私はGW最終日のラッシュに巻き込まれて、新横浜までたちっぱなしでレポートどころじゃなくて。
ちなみにのぞみは700系。
いい加減にN700に乗りたいと思う。

ひとまず今回のレポートはここでおしまい。


達成感!!!!!
  1. 2008/05/12(月) 22:59:42|
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第一回福井帰省 9 JR敦賀→JR福井

1608JR敦賀

各駅停車北陸本線福井行。
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いよいよ最後の旅。
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最後は特急で帰ろうかとも思ったけれど、ここまで来て半ばリタイアのような形をとるのは悔しかったので、鈍行を待ち続けた。
食パン車を期待したけれど残念ながら特急車両のなれのはて車両。
福井駅で会えることを期待。
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北陸トンネル。

開通当時は日本髄一の長さを誇った。
工事中には死亡事故がもちろんあった。
合掌。
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JR南今庄

男の子が一人降りる。
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JR今庄

JR湯尾


雷鳥とすれ違う。

JR南条

北陸本線の普通は社会的弱者のための存在。
それは高齢者、子供、障害者など。
車社会の中を今日も今日とてめげずに走る。

JR王子保

おうしお と読むのが正しい。
この辺りは松下やコカコーラの大規模な工場が立地している。
あと、アシックスとか。

JR武生

福井県では二番目に規模の大きい都市。
普通科高校、商業高校、工業高校、総合高校が揃っており、多くの高校生が利用する。

ふと左を見れば、食パン車。

食パン車とは、もともと寝台車だったものを普通車にして使っているもの。
当時の名残が至る所にあり、電車好きの間では人気が高い。

武生と言えば、福井鉄道という、廃線の危機にある路面電車の駅もある。
低床車両を導入して頑張ってみたりしているけれど、おそらくそのうち廃線。
かわいそうなのは足のない高校生。

JR鯖江

眼鏡枠の国内シェア90パーセント以上という恐ろしい都市。
最も、それ以外はぱっとしない。
福井県自体がぱっとしないのかもしれないけれど。

JR北鯖江

北陸本線は特急街道と言われていて、大量の特急が走る。
その分普通が少ないのだけれど。
そんな環境だったから電車が好きになったのかも。
特急に魅了されたのかも。

JR大土呂

妹はここから毎朝敦賀まで通学。
うらやましい。

旅もあともうひと踏ん張り!!

JR花堂

北陸本線と越美北線乗り換えの個所であるのだけれど、駅が少々離れていてまことに不便な駅。
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1700JR福井
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旅の終着駅。

よく頑張った。
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  1. 2008/05/12(月) 22:43:20|
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第一回福井帰省 8 JR近江塩津→JR敦賀

1503JR近江塩津

乗り換えの駅。
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各駅停車北陸本線敦賀行。


鳥の声とか暴走するバイクとか草とか。
じっとり汗ばむけれど、思わず暑いと発生しているけれどそこまで苦痛であったりしない。
束縛感がないからかも。

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柱にもたれてぼんやり待つ。
車掌のお兄さんは直立。
見直す。
そして車掌への憧れが強くなる。

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JR新疋田

民家なんかない。
水田なんかない。
草っぱらに駅。
珍しくなんかない。
そんなもんだと思っているから。

1516JR敦賀
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乗り換えの駅。
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我生誕の地。
車庫があるという素晴らしい駅。
車庫以外は何もない。
KIOSKなんか存在するわけもなく、売店を仕切るのは、地元の駅弁屋さん。
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とはいえ、車庫の存在は偉大で、トワイライトエクスプレスがぞんざいに扱われていたりもするのを見ると、車庫の権力の強さを知りおののいてしまう。
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嬉しかったのは雷鳥に出会えたこと。
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しかもパノラマグリーン車。
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雷鳥は、これから数年かけて車両を交換していく。
私にとっての雷鳥は国鉄色の雷鳥だけであり、かおなしになった雷鳥は雷鳥ではなくなってしまう。
さびしいね。
  1. 2008/05/12(月) 22:10:47|
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第一回福井帰省 7 JR米原→JR近江塩津

1403JR米原 

各駅停車北陸本線近江塩津行
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ここから管轄はJR西日本に。
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見慣れた制服、親しんだ空気。
見慣れたしらさぎ。
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距離的にはあと少し、距離的には。

JR坂田
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JR田村

田舎めいた名前の駅が続く。
いや、実際に田舎なわけだけど。
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JR長浜

琵琶がくきりと見える。

駅前に平和堂。
平和堂標準装備は北陸本線の中規模の駅にとっては標準装備。
いわば北陸クオリティ。
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JR虎姫

ここまでくると、一面の水田一面の水田一面の水田 に目が慣れてくる。
脳が日常として認識する。

そしてやたらJAが目立つようになる。

JR河毛

民家の中に突如としてあらわれる駅。

JR高月

高槻でなく、高月。

工場群の中を無言で進む。
廃墟跡とかは好きだったけど、工場も好きになりそうなれそう。

JR木ノ本

なんでこんなに北陸本線が落ち着くのだろうか。

JR余呉

私の血液の四分の一が精製されたところ。

しらさぎとすれ違う。

いつまでも国鉄色の似合う街。

1435JR近江塩津
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別に趣があるから降りたわけでも、気を衒って降りたわけでもなく、終点であり、乗り換えるべき駅だから。
ただそれだけ。
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なんにもない。
ただ時間だけがそこにはある。
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  1. 2008/05/11(日) 01:49:23|
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第一回福井帰省 6 JR大垣→JR米原

1312大垣

今度は真面目に各駅停車普通米原行。

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JR垂井

JR関ヶ原

言わずもがな有名な土地。

JR柏原

ここまでくるともはや雰囲気は地元と同じ。
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同じジャンルに分類可能な車窓。
まばらな民家と田畑と道路と、、、軽トラック。

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右も山左も山、分け入っても分け入っても山です。
分け入るからこそ山なのかもしれないけど。
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JR近江長岡

こんにちは滋賀県。
小高い丘と新幹線と水田の水面に映る丘の美しさ。

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あおあおとした山を見ると、ゴールの近さを感じる。

JR醒ヶ井

たんぼやら畑やらとそれに付随する小屋がねある。ただそれだけで胸のあたりから安堵の粒があふれてくる。

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1348JR米原

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乗り換え駅
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ここまでくると後一息のイメージ。
東海道本線と北陸本線と東海道新幹線が一堂に介する。
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もともと米原は村未満の扱いであったのに、新幹線効果によりでかくなりやがった。

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  1. 2008/05/05(月) 22:53:15|
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